解像度チェック:ネイティブ出力・DPR・スケーリングを確認
Windowsが報告する解像度と、パネルが実際に点灯させる画素数は常に一致しません。本ページはブラウザからディスプレイの物理画素・デバイスピクセル比(DPR)・実効スケーリングを直接読み取り、モニターが本当にネイティブの1080p/1440p/4Kを出力しているか、125%や150%スケーリングが何をしているかを確認できます。
論理ピクセルと物理ピクセル
現代のディスプレイ環境には2つの座標系があります。物理(ネイティブ)解像度はパネル上の実際の画素グリッド——1920×1080、2560×1440、3840×2160です。論理解像度はアプリケーションが見る座標で、OSがスケーリングを適用した後のものです。両者の橋渡しがDPRです。4KパネルをWindows 150%スケーリングで使うと、アプリは2560×1440の論理デスクトップを見て、その裏では3840×2160の物理画素(DPR 1.5)が動きます。Retina MacではDPR 2が標準です。これは故障ではなく設計ですが、「解像度は2560×1440」という設定画面の表示が3通りの物理状態を指しうることになります。
ネイティブ動作の確認は、表示された物理解像度をパネル仕様と比較するだけです。一致しなければGPUがスケーリングしています。4Kモニターに1080p信号を入れても「一応動く」——ただしボケた拡大表示になります。文字のにじみは125%/175%の非整数スケーリングでの日常的な症状で、100%か150%に変えればリサンプリングがきれいになります。マルチモニターでは各画面にウィンドウを順に移して確認を。DPR混在環境(4Kと1440pの併用)こそ、スケーリングの混乱とウィンドウのボケが集中する場所です。ジオメトリ確認後はスクリーンテストでパネル自体を評価しましょう。
よくある質問
自分の画面解像度はどう確認しますか?+
本ページを開いて物理解像度を読んでください——1920×1080、2560×1440、3840×2160など、パネルの実際の画素グリッドです。スケーリング後にOSがアプリへ報告する論理解像度と、両者をつなぐDPRも同時に表示されます。
4Kモニターなのに2560×1440と表示されるのはなぜ?+
OSがスケーリング(4Kでは150%が一般的)を適用し、アプリが論理解像度を見ているためです。本ページの物理読み取りが本当のパネルグリッドを示します。物理側も2560×1440なら、GPUがアップスケールしていてネイティブ動作ではありません。
デバイスピクセル比(DPR)とは何ですか?+
論理ピクセルと物理ピクセルの倍率です。DPR 2はアプリの1ピクセルが2×2の物理ピクセルに対応することを意味します。Windowsの125%はDPR 1.25、macOS RetinaはDPR 2。スクリーンショットが設定解像度より大きくなるのもこのためです。
125%スケーリングは画面をぼやけさせますか?+
可能性はあります。非整数倍率はUIアセットのリサンプリングを強制し、環境によって文字が柔らかくなります。125%でにじむ場合は100%か150%を試すか、ぼけるのが特定のレガシーアプリだけか確認してください(それらには個別のDPIオーバーライドが必要です)。