グレースケールテスト:階調・バンディング・色かぶりをオンライン確認
健康なモニターは純黒から純白まで完全に均一な階調で推移し、途中に色が混じりません。本無料テストはステップ ramp・滑らかなグラデーション・50%グレー均一場を1画面に集約し、バンディング、紫↔緑の色かぶり、黒つぶれを逃しません。
ランプとグラデーションの読み方
Fキーで全画面にし、まず16段のランプから。各バーは隣と区別できなければなりません。32段・64段へ進むほどテストは厳しくなります。良質な8bitパネルなら64段すべて判別できます。6bit+FRCパネルで数段融合するのは許容範囲です。次に滑らかな横/縦グラデーションを開きます。遷移は連続であるべきで、縞や階段状のすじはバンディング、ピンク・緑・青に染まる部分はR/G/Bいずれかのチャンネル追従エラーです。
50%グレー均一場が最終チェックポイントです。画面のどこでも同じニュートラルグレーであるべきで、ムラや左右で変わる色かぶりがあってはなりません。均一でない場合は光漏れテストで原因がバックライトか電気系かを切り分けます。すべてのグレーが一様に色づく場合は、パネル不良ではなく色温度設定の誤りのことが多いです。
テストに落ちたときの対処
滑らかなグラデーションのバンディングは、ビット深度や処理系の問題です。モニターの「ダイナミックコントラスト」や低ビット補正をオフにし、OSDのカラーモードをシネマ/鮮やかではなく標準/sRGBにし、GPU出力を16-255のリミテッドではなくフルレンジRGBにします。ガンマを2.2に合わせると階段が最も均等に分布します。
グレーの色かぶりが左でピンク・右で緑と反転する場合、パネルか駆動基板の不良で、設定では除去できず、新品なら交換対象になります。結論を出す前にカラー校正ページを確認しましょう。飽和しすぎたプリセットが灰の色かぶりに見えることもあります。最後にオールインワン検査で締めくくれば、灰階テストの盲点も補えます。
よくある質問
モニターのグレースケールテストとは?+
階段状のグレーランプと黒から白への滑らかなグラデーションを表示し、各段の判別、縞(バンディング)の有無、グレーへのピンク/緑/青の混入を確認するテストです。
グレーのグラデーションに縞が出るのはなぜ?+
バンディングで、表示系が出せるグレー階調数が足りないサインです。ダイナミックコントラクトや画質エンハンサーをオフにし、sRGB/標準モードを選び、GPUをフルレンジRGB出力にしてください。
64段ランプは全段見えなければなりませんか?+
ネイティブ8bitパネルなら理想的には全段判別できます。6bit+FRCでは数段の融合は正常です。問題は融合が均等かどうかで、体系的に大きく抜けるのは本当の不良です。
グレーがピンクや緑に見えるのは?+
一様な色かぶりは色温度/ホワイトバランスの問題で、OSDや校正ページで修正できます。画面で色かぶりが変化する場合(左ピンク・右緑など)はパネル不良で、交換の根拠になります。